映画「今夜ロマンス劇場で」で、美雪(綾瀬はるか)が登場する劇中劇『お転婆姫と三獣士』城から脱走したお転婆姫・美雪は外の世界へ行くため3匹の獣を従えます。
この三銃士ではなく三獣士は見慣れたベテラン個性派俳優さんのようですが…扮装で少し誰だか分からなかった人もいるのでは?
それぞれの役柄と俳優さんをご紹介します。
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目次
お転婆姫と三獣士とキャストについて
美雪がもともといた映画の『お転婆姫と三獣士』はプリンセスの脱走劇(ミュージカル風)。物語の冒頭で舞踏会から始まるモノクロシーンがその世界で、名画『ローマの休日』(1953年)を彷彿とさせています。
1939年公開という設定で、劇中で登場するポスターがこちら。
ただいま公開中の「今夜、ロマンス劇場で」。何を作ったの?と問い合わせ多かったのですが、こちらのお供の三獣士のデザインと造形でした。竹中直人さんも久しぶりに一緒に。その他ありものの妖怪とかも預けたけれど使わなかったみたいね。
このポスター、貰えないかしら。 pic.twitter.com/DKBkZvvI5E— 藤原カクセイ (@KAKUSEI_KAKUSEI) February 25, 2018
美雪が従えている3匹の獣は、タヌキ・鳩・虎。それぞれのキャラクターを演じる俳優を紹介します。
タヌキ役の三獣士は竹中直人
タヌキの役は竹中直人さんが演じられています。役名は「狸吉(たぬきち)」です。
メイクをしていても、声や言い回しセリフで竹中さんは比較的分かりやすいのでは?と思います。
脱走する姫に「またお城を抜け出してきたのですか?」「姫様、いますぐお城にお戻りください」と説得します。この間に「お城の奴に見つかったらタヌキ鍋にされてしまうよ(涙)」と言っているのが…竹中さんの普段のキャラとも重なって笑ってしまいますねw
理由なんていらない。
「だって好きなんだもん」でいい。
竹中直人pic.twitter.com/vHzVBCbh8r— 芸能人の元気が出る言葉 (@geinou_genki) May 14, 2020
ハト役の三獣士は酒井敏也
鳩役は酒井敏也さんで役名は「鳩三郎(はとさぶろう)」です。
鳩三郎は話すことができず毎回「クルック~ッ!!」と鳴いていますwww
扮装はしていますが他の2人よりは軽装で、特徴的な髪型も手伝って酒井さんも検討がつくのでは?と思います。
舞台「サザエさん」タマ役は酒井敏也https://t.co/gqG8ccPmI2
#舞台サザエさん pic.twitter.com/b7s0lbNVfD
— コミックナタリー (@comic_natalie) May 30, 2019
トラ役の三獣士は池田鉄洋
トラ役は池田鉄洋さんで役名は「虎右衛門(とらえもん)」です。
顔のメイクも手伝って池田さんが一番分かり辛かったのではないでしょうか?
「今夜も困ったお姫様~♪」と歌い出す虎右衛門は途中でお転婆姫の美雪(綾瀬はるか)に「邪魔だーっ!」と棒で打たれてしまうのが…かわいそうですね(笑)
外の世界へ抜け出そうとする美雪に「どうしてもと仰るなら、我らお供します」というのが男気あるトラですね。このセリフの言い回しをよく聞くと池田さんの特徴が出ていたと思いました。
池田鉄洋 pic.twitter.com/2WdtY8damM
— わたる(31) (@tnp_wataru) February 14, 2018
竹中直人さん、池鉄さん、酒井敏也さんがクレジットされてるのにどこにいらしたのかわからなくて、メイキング観てああーってなった🤣モノクロの場面だったのね😅
そしてメイキングの健ちゃんが可愛すぎて😊😊#ロマンス劇場 #今夜ロマンス劇場で #坂口健太郎 #竹中直人 #池田鉄洋 #酒井敏也 pic.twitter.com/obajR0Wpoq— いちご大福@kentaro_s_711🤗 (@daifuku_1go) September 18, 2018
お転婆姫と三獣士のモデルはオズの魔法使いと狸御殿シリーズ
冒頭に登場する『お転婆姫と三獣士』は舞踏会シーンやプリンセスの脱走劇という設定は「ローマの休日」を彷彿とさせますが、モデルとなったのは「オズの魔法使い」と「狸御殿」シリーズと明かされています。
「今夜ロマンス劇場で」の映画を制作するにあたり、映画館を舞台にした映画を作るのであれば、映画愛に溢れたものにしたいという稲葉プロデューサーの映画への愛が込められています。それで全編を通して洋画・邦画を問わず過去の名画へのオマージュが散りばめられています。
オズの魔法使いとの共通点
1939年公開「オズの魔法使い」は主人公の女の子ドロシーがライオン、ブリキ男、カカシと旅する、という点で『お転婆姫と三獣士』とは、「公開年(1939年)」と「女の子+3人と旅する」部分が共通します。
また、重要なシーンに「虹」が沢山出現したのも共通点ですね!
「狸御殿」シリーズとの共通点
「今夜、ロマンス劇場で」のメイン舞台は1960年(昭和35年)。この当時大ヒットを記録した「狸御殿」シリーズや新東宝や戦前に実在した大都映画のような低予算作品のイメージが『お転婆姫と三獣士』に詰め込まれているそうです。
※「狸御殿」は、木村恵吾原作の「オペレッタ喜劇」の総称で、昭和14年 (1939) の第1作公開から幾度もリメイクされる。昭和29年~昭和34年までに公開された3作には美空ひばりさんも出演。
まとめ:狸は竹中直人、鳩は酒井敏也、虎は池田鉄洋が演じている
・劇中劇『お転婆姫と三獣士』で狸は竹中直人、鳩は酒井敏也、虎は池田鉄洋が演じている
・『お転婆姫と三獣士』のモデルとなったのは「オズの魔法使い」と「狸御殿」シリーズ
・映画愛に溢れたものにしたいという稲葉プロデューサーの思いにより洋画・邦画を問わず過去の名画へのオマージュが散りばめられている。
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