興味はあるけれど、使い方が難しそう。
→仕組みが分かれば簡単!賢く利用しましょう♪
と言うことで、私が最近知った傘のシェアリングサービス「アイカサ」
実際使った様子&感想をレポートいたします!!
LINEが使えてQRコードを読み取る事が出来れば、簡単に使えます^^
アイカサとは
1日70円で傘を利用出来る、「傘のシェアリングサービス」です。
「雨の日に傘を持ち歩かない生活」を実現する、がコンセプト。
LINEアプリから専用の傘が設置されている「アイカサスポット」を探し、
傘についているQRコードを読み取りロックを解除して使用します。
借りた傘はどのアイカサスポットで返却してもOKで、1日に何回借りても料金は70円。
また、1ヶ月の上限金額は420円のため、6日以上使った場合も月内はそれ以上課金されません。
決済はアプリに登録のクレジットカードまたはLINE Payを通じて行います。
突然の雨天時もビニール傘をわざわざ購入せずにアイカサを借りて利用し、
雨が上がった際には最寄りの傘スポットにアイカサを返却。手荷物を減らすことも出来ます。
2018年12月東京・渋谷でサービス開始され、19年5月には福岡でも導入されたとのこと。
19年7月現在でエリアは250ヶ所を突破したそうです!
現在、特に渋谷・上野に多くのスポットがあります。
公式Twitter https://twitter.com/ikasa1111
また、サービス拡大のため設置店舗も募集中とのことです!
(提携店メリット https://prtimes.jp/a/?f=d36740-20181031-5664.pdf )
面白い視点でのサービスですね!!
料金体系は?
では一番気になる料金形態について、もう少し詳しく見ていきましょう。
図は公式サイトよりキャプチャー
1日70円 → 6日~月末は420円で定額
★★★同月内の上限420円★★★
(返却されないまま翌月も借り続ける場合は、翌月0円から課金が再開される)
故意の破損以外は管理会社負担。別途料金は発生しません。
紛失or返却不可能な場合は「買取」をすることで課金をストップ出来るそうです。
「買取」は864円が別途請求。LINEの「Myページ」より手続き可能。
課金のカウントは 月末締め!
カレンダーを基準にしているので、同月内にどれだけ利用したかで支払い金額が決まります。
① 1日70円 (同日内であればどこでも 『 借りて・返す 』 を繰り返せる)
同月内で日を変えて借りた場合 (借りたその日中に返す )
7回目(7日目)以上は課金されません!
★★★同月内の上限420円★★★
② 一度借りて返却が数日後になる場合、1日毎に70円課金されます。
けれど!課金は6日目(420円)が月内の上限です!
それ以上返却に時間がかかってしまった場合も、同月内であれば420円据え置き。
月が変わると1日目から再カウントされます。
(前月の支払いは先に請求され、月が変わってからの金額はその月末に請求)
あくまで、
★★★同月内の上限420円★★★
利用した場合、次の月1日にクレジット決済のお知らせもアプリへ届きます!
1アカウントで同時に2本まで借りられる
貸出のQRコードは1アカウントで同時に2本まで読み取れます。
返却時は、2本借りているうちどちらを返却するか選択出来るそうです!
この2本同時に借りる場合、料金に少し注意があります。
1本毎→70円/日 なので 同日に2本借りると140円/日
けれど、課金は420円が上限!
同時に2本借りた状態であれば、
4日目以降の料金は月内420円据え置きです!
★★★同月内の上限420円★★★
とは言うものの、『みんなで使う傘』なので可能であれば早く返却はしたいですね。(笑)
登録&使用手順
- LINEアプリで利用登録。
- アプリ内でスポットを探すして現地に行く。
- アプリ内の「傘を借りる」をタップしQRリーダーをクリック。
- 傘についているQRコードを読みとる。
- 傘の利用登録(レンタル開始)
- トークに届いた傘の暗証番号(3桁)で傘のロックを解除して利用!
★★使用後★★
- 傘立て前面にあるPOPの返却用QRを読み込む
- 傘の返却登録完了→傘を畳んでその場へ返却
*******
5の段階で「傘は綺麗にたたまれていましたか?」の問いが出てきます。
(「Yes」・「No」のタップで回答)
もし、ここで「No」を選ぶと、その傘を直前に返却したユーザーの
アイカサスコアがマイナスされるそうです。
→みんなで傘を気持ちよく利用出来る為の工夫ですね!
返却する際は、次に使う人の事を考えて綺麗に畳んで戻しましょう。
*******
利用時に送られてきた暗証番号でロックが解除出来なかった場合も、
LINEアプリの「お問い合わせアカウント」へ問い合わせれば対応可能とのことです!
実際、上の料金体系について問い合わせた所、すぐ返答メッセージがきました。
不具合があった場合もサポートへ問い合わせられます!
使用レポート
「傘の利用&返却は別の場所でOK」との事だったので、2ヶ所で利用を試してみました。
(1ヶ所目で借りた傘を2ヶ所目で返却)
場所は【神田】と【池袋】です。
【神田】1ヶ所目「メガネスーパー神田西口店」
アプリ上の残数は 7/18本 となっていましたが、実際現場にあった本数は5本でした。
借りた後、アプリ上の本数はしっかり減っていました!
初めて持った感想は「傘が思ったより ごつい!」でした(笑)
以下、実際に使った感想は次の項にまとめています!
このお店にあった傘のデザインがこちら☆
可愛いです。初めて試したので、店頭で少し ごにょごにょ してしまいましたが(ごめんなさい汗)
お店の人から特に話しかけられませんでした!
【池袋】2ヶ所目「アットビジネスセンター池袋 本館9階」
ここの傘の残数は 5/8本 現場には残数5本ピッタリありました。
ここで先程の傘を返してみると、アプリ上の本数は増えていました!
また、先程とデザインが違ったので、新たに借りて開けてみました!
そのデザインがこちら☆
こちらはシンプル可愛いデザインでした!
ここでは、会議室の受付の方と少しお話をしたのですが、
「3日前に導入されたばかりで、まだ借りてる人は見たことがない」
とのことでした。
「会議室を利用していないのにすみません><」と私が言うと
「それは全く問題ないですよ!」と言ってくださり安心しました◎
池袋でのスポットはまだ3ヶ所で浸透していないかも?と思いました。
はじめは、せっかくエリア内にあってもビルの9Fだと面倒と思いましたが、
実際に行ってみると「入り口からエレベーターですぐ!」でした。
「借りにくい=借りられにくい」
だから、急な雨の時に競争率が低いかもしれない。とも思いました(笑)
自分の行動エリアは事前にスポットを確認しておけば、
借りる時の心理的ハードルが下がると思います!
使った感想
◆「傘を持った感じがごつい」
そして、番号入力に少し戸惑いました。(取っ手のどっちを上にして3桁いれるんだろう?と、笑)
3桁なので間違っても「上下の番号を入れ替えればすぐ」なので問題ではありませんでした。
(ロックが解除された瞬間に「カチャ」と音がします)
開けてみると、前に使われた時の水滴が…
少し気持ち悪いなと思ったのですが、、これは仕方ないです!
傘のデザインは可愛いなと思いました!
仕組み上「傘のロック」は必須なので、ごついのも仕方ないと思います。
傘をさしていない時の持ち運びは、女性には少し重いかなとも思いました。
◆「LINEアプリさえあれば、登録は簡単でした!」
クレジットカードの入力は少し面倒だったけど、
もしLINE Payの登録があればそれも1クリックですみます。
◆「私の生活圏内では利用スポットが少ない&地図が少し使い辛い。」
地図を立ち上げる度に『渋谷』が中心にくるので、
その他のエリアで場所を探すのに地図をスクロールするが面倒でした。
自分の現在地を中心に探せると さらに便利だろうなと思いました。
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「ごつい といえば不都合・丈夫と言えば利点」色んな捉え方があります。
サービスの登録&番号入力など使い方に慣れるのは、最初のハードルを少し超えれば済むだけ。
今回一度試しただけで仕組みはすぐ覚えられたので、
本番の雨の際はスポットさえ近くにあれば楽に利用出来ると思いました!
そして、返却出来るスポットにもすぐ出会えれば、使用後に持ち運ぶ手間も少なくなります(笑)
自分の移動エリアにあると便利・急な雨の時に近くにあると超便利!!と思いました^^
使った様子を知人にしてみた時の反応
★★知人A(都外在住、男性)★★
使ってみたんだね!使いやすかった?どんな感じか気になってたんだ。
デザインが場所で違うのは面白いね!他でもデザインが違ってそうで気になるね!
ロゴが大きすぎるのは もうちょっとシンプルでスタイリッシュにするといいかも?
ハートは男性は恥ずかしいかな(笑)
けど、僕も東京に行った際は使ってみるよ!
旅先でいちいち傘買うのもったいないから便利だしね。
★★知人B(都内在住、女性)★★
わざわざ探してまで使うかどうかは微妙かな~。
職場の前とかピンポイントで設置されてれば使うかもしれないけど。
420円くらいでも傘が買えるとこもあるしね。
あと予めアプリが登録されてて突然降ってきたら使うかもしれないけど、
急な雨が降った時でも その時点で登録してまでは使わないかな。登録するのが面倒だよね。
けど、自転車のシェアは終電に乗り遅れた夫が頻繁に使って帰ってくるわ
(私は借り方を聞いたことはないけど笑)
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男性、女性で気にする視点も違う様ですね!
デザインだったり、金銭感覚であったり。新しい物を登録&利用する事に対するハードルも。
まとめ
私としても
「普段の生活圏にピンポイントでサービスが有るかどうか?」が
一番大きなポイントだと思います。
登録する時の ひと手間のハードルも分かります。カード情報の入力に心配する人もいるかも。
けれど、手間は登録してしまえば一度だけなので
「すぐ近くにあって、簡単に登録&利用できる!」と思われるかが大事かなと思います。
また、料金の課金が1日70円&月内上限420円の使い方を理解するとポイントが高いです。
傘を毎回買ってしまう人には、資源節約のエコや節約に直結するので
利用スポットが増えて使い方が浸透すると、とても良い取り組みだと思います!!
(設置希望の場所も「お問い合わせアカウント」へ送った所、
すぐに「設置に尽力をつくします!」との返信がありました♪)
このサービスにはJR東日本やローソンなど多くの有名企業が協賛しています。
日に日に注目が高まっているユニークな取り組みです!
多くの人が より使いやすくなる為にも、これからもっと広がって欲しいサービスです^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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