2011年公開された映画「ステキな金縛り」の主題歌「ONCE IN A BLUE MOON」
全編を通しそのメロディーが色々なアレンジで流れるほかエンディング曲として歌唱されています。
とても優しくサビの部分は人の心を捉えるキャッチーなメロディー。
聞いた後は耳に残り頭の中で何度も繰り返し流れます。思わず口づさんでしまう程。
この曲のポイントとなる優しい歌声や歌詞、後ろのコーラス隊についてまとめました。
三谷監督の最新作、記憶にございません!を実質無料で観る方法はこちら
記憶にございませんをレンタルでフル動画を無料視聴する方法!
目次
ステキな金縛りのエンディング曲を歌っているのは誰?
まずは実際の曲をご確認ください!
ステキな金縛りのエンディング曲を歌うのは深津絵里&ハモリは西田敏行
主題歌「ONCE IN A BLUE MOON」を歌うのは映画で三流弁護士のエミを演じた深津絵里さん。
サビからメロディーをハモるのは落ち武者・更科六兵衛を演じた西田敏行さん。
お二人が映画のためにスペシャルユニットを結成して主題歌を担当されました!
三流弁護士エミが、421年前に無念の死を遂げた落ち武者・更科六兵衛の力を借りて難事件を解決する本作。そこで描かれる2人の奇妙な友情は抱腹絶倒と共に心温まる優しい気持ちにさせてくれました。
主題歌でも世代を超えた友情で息ピッタリ歌唱されています^^とても優しい歌声です。
深津絵里さんは他の三谷作品でも歌唱
深津さんは2008年に公開された「ザ・マジックアワー」で元踊り子・高千穂マリ役で出演。
劇中で「I’m Forever Blowing Bubbles」を歌唱されています。とても素敵な歌声です。
因みに、西田敏行さんはこの作品でマフィアのボス天塩幸之助として出演されています。
マリは天塩の愛人。自分を束縛する天塩から逃げる役ではありますが、この時もお二人は三谷映画でキーパーソンとして共演されていたのですね!
ステキな金縛りエンディング曲を作詞したのは誰?タイトルの意味についても
「ONCE IN A BLUE MOON」の作詞を手掛けたのは三谷幸喜監督
「ONCE IN A BLUE MOON」の作詞を手掛けたのは、三谷幸喜監督。
カバーではなく、本作のオリジナルソングです!
作詞に際し三谷監督は「エミと六兵衛の関係性をうたいながらも、カラオケなどでも歌いやすいように、限定しすぎず、ラブソングにもなるような色々な意味を含ませることを意識した」とのこと。
本作は、三谷監督が長年撮ることが夢だった法定コメディ。
構想に10年を費やし、自身が世に送り出した映画史上一番笑えて泣けると豪語した作品。
脚本や監督だけでなく主題歌の作詞までされていたのですね!
「ONCE IN A BLUE MOON」言葉の意味と由来
本作のタイトル「ステキな金縛り Once in a Blue Moon」
主題歌「ONCE IN A BLUE MOON」は映画のサブタイトルにも付けられた言葉。
和訳は「ごく稀に、滅多ににない」という意味です。
満月がひと月に2回巡ることがあります。この2回目の満月のことをBlue moonということから「滅多に起こらないこと」などを表すイディオムになりました。他に、文字通り満月が青やオレンジ色で大きく見える珍しい現象が由来という説もあります。
映画のストーリー「幽霊が証人として法定に立つ」ということは、滅多にないどころか現実には起こり得ないことですが(笑)エミと六兵衛が出会った奇跡を歌っているのにはピッタリですね^^
歌唱を盛り上げる、キャストの豪華コーラス隊
曲のポイントとしてもう一点。中盤から終盤にかけてコーラス隊の歌唱があります!
映画出演のキャスト4名が「法廷ボーイズ」としてコーラスを担当されています。
コーラス隊の歌唱はYoutube音源の1:55辺りから。4名の役者さんはこちら!
KANさん:殺人事件の容疑者・矢部五郎役
中井貴一さん:エミの前に立ちはだかる敏腕エリート検事・小佐野徹役
阿部寛さん:エミの弁護士事務所のボス・速水悠役
小林隆さん:裁判官・菅仁役
歌手が本業のKANさんに、三谷作品に欠かせない中井さん、阿部さん、小林さん。
とても豪華なコーラス隊ですね!
まとめ
・主題歌「ONCE IN A BLUE MOON」を歌うのは深津絵里さん&西田敏行さん
・「ONCE IN A BLUE MOON」作詞は三谷幸喜監督。「めったに起こらない」ことを表す意味
・KANさん・中井貴一さん・阿部寛さん・小林隆さんも「法定ボーイズ」というコーラス隊で参加
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
記事が参考になったという方はFBで「いいね!」もお願いします^^!